VMS [vms_001]

VMS [vms_001]

販売価格: 81,500円(税別)

(税込: 89,650円)

在庫なし

商品詳細


※2021年1月以降、ブレス・ネックレス類の長さの調節や留め具の変更(アジャスター&フック⇔マンテル)は承ることが出来ません。あらかじめご了承下さいませ。


●主な使用ストーン
※誠に恐れ入りますが、このネックレスの使用石名は全て伏せさせて頂きます。

●サイズなど
天然石部分・・・約58センチ
アジャスター使用・・約5センチ
金具はすべてシルバーです。

●レシピ
このネックレスのレシピは、単純なようでとても複雑怪奇です。
出来るだけ分かりやすいよう、順番にご説明いたします。
長文になりますので、お時間がおありの方だけ、下記の説明文に目を通して頂けますと幸いです。

このレシピは、使用者の周りに盾を張り巡らせるようなモノです。
普通の盾とちょっと違うのは、このレシピは使用者の周りに張り巡らされた防御壁に対して
相手(複数可)からの攻撃(呪詛や呪詛にまで至らない悪意や害意など)が届いた際に、
その攻撃が使用者に及ぶのを『一時保留』し、その後「それをどうするのか」
という選択肢を使用者に与える点です。

基本的な選択肢は3つ。相手からの攻撃をいったん保留したあと、
1.そのまま受け入れる
2.受け入れることを拒絶し、そのまま相手に返送する
3.受け入れることを拒絶し、そのまま第三者に転送する
上記3つの選択肢の中から選ぶことが出来ます。

※後述しますが、この機能を活かすためには見ちゃダメ護符系(バージョンは問いません)と
 このレシピを組み合わせることを強くお勧めいたします。

このままでは分かりにくいでしょうから、ちょっとたとえてみましょう。
宅配便屋さんがあなたの家に訪れて、あなた宛ての荷物をあなたに手渡そうとしていると想像してみて下さい。
あなたはその荷物を受け取ることをいったんそこで保留し、荷物の中身を推定して(※後述します)、
そのまま受け取っても良いですし、受け取ることを拒否して差出人に返送しても良いですし、
受け取ることを拒否して第三者へ転送しても良いわけです。

※ずっと受け取らずに保留したままにしておくことも一応可能ではありますが、
 使い始めの慣れていない状態でそれをやるのはあまりお勧め出来ません。
 何事も『維持すること』には意外とエネルギーを消費するからです。
 とっとと受け入れるのか返送するのか転送するのかを決めたほうが無難でしょう。

※送られてきたものが(宅配便屋さんのたとえで言うなら箱の中身が)、
 あなたにとって良いもの(他人からの善意とか)である場合もありますが、
 それを『箱の外から』正しく判断するのは難しいと思います。
 なので、ここで神格護符、特に見ちゃダメ護符系と組み合わせる必要が出てくるのです。
 視認不可の神格は、同じく視認不可な箱の中身の正体を暴くことに長けていますから、
 護符側に「使用者にとって良いものであれば受け取る」
 「使用者にとって悪いものであるなら送り主に返送する」
 「使用者にとって悪いものなら〇〇さんに転送する」
 という風にあらかじめ頼んでおくことによって、
 使用者にとって害のあるものだけ上手に受け取らないようにしようというわけです。
 もちろん、この世の全てに憎まれている方や自分の判断に自信がある方、
 他の信頼できる神格をお持ちの方であるならこの限りではありません。

※このレシピ品は見ちゃダメ護符はもちろんのこと、不運排除系ととても相性が良いです。


簡単な使用方法は上記の通りです。



では次に、このレシピのメリットとデメリットをご説明いたします。

まずメリットから。
なんといっても相手からの攻撃をそのまま相手にお返し出来ることでしょう。
ただし、相手から100の攻撃を送ってこられた場合、
送り返す「宅配料金」はこちら持ちになりますので(着払いってわけにはいかないということです)、
最初は返せて50とか60でしょう。扱いに慣れてくればその割合も増えてゆきます。
ただしそれでも、こちらの『力』を消費して相手を攻撃するわけではないので、
コストパフォーマンス(?)が非常に良いことには変わりありません。

次に、あなた『を』憎んでいるA さんからの攻撃を、そのままあなた『が』憎んでいるBさんへと転送できる点です。
ただしこれも先ほどと同じように、宅配料金はこちら持ちです。
しかしあなたを憎んでいるA さんの攻撃から我が身を護りつつ、
同時に、あなたが憎んでいるB さんを攻撃できるというのは、
やはりなかなかにコストパフォーマンス(?)が良いのではないでしょうか。

では、デメリットのご説明に移ります。
このレシピは、いわばあなたの周りに関所を設けたようなものです。
そこを通すか通さない(追い返す)かで厳しい審議を行っている最中に、関所の内側(使用者)から、
関所の外側へと大量のエネルギーの相互やり取りを行うことは非常に難しいです。
つまり、特定の誰かから運吸収を常時行いつつ、自分に届く攻撃は受け取りたくないというような、
そういう都合の良い真似は出来ませんよということですね。
自分の周りに卵の殻を張り巡らせて外界からの影響から我が身を護る場合、
殻の内側からの攻撃を外側へ通し、相互にやり取りしようとしたら、殻に大穴が空いてしまうでしょう?
だから「誰かを殴りたい!」というのがあなたの一番の願いであるなら、
我が身を護りたいという願いは二の次になさって下さい。
ただし、周囲から漠然と運を集め、自己の運の保持量をUPさせておきたいというのはOKです。
それは「攻撃」ではなくただの「補給」なので。

次に最大のデメリットは、「カウンター攻撃が決まらない」ということです。
HoneyBee というオイルは、相手から攻撃されるその行為を利用して、
相手にカウンター攻撃を通すというのが最大のウリ(?)なんですが、これが出来ません。
ただし、HoneyBeeの場合、相手の攻撃を「防ぐ」わけではないので、
いったん相手の攻撃を受け入れる必要がありましたが、このレシピの場合、それが発生しません。
おかげさんでカウンターも発生しません。
そのほうが良いという方もいらっしゃるでしょうけれど、
呪詛屋である製作者側から見れば、これは大きな『デメリット』です。
あなたの力が強くなればなるほど、このデメリットは大きな意味を持つようになるでしょう。
相手の軽い拳が一発二発当たったからってこっちにとって致命傷で無ければどうということはないのです。
こちらの身体に当たったその拳にカウンター攻撃として経皮毒を
たっぷりと塗り返して差し上げることのほうが余程重要です。
相手のへなちょこパンチからさらに「返送料」を差し引いて相手にお返ししている暇があったら、
関所なんか蹴散らして自分で殴りに行ったほうが余程効率が良いのです。
転送している暇があったら、全員まとめて蹴り飛ばしたほうが余程話が早いのです。
ただし、自分がそこまで強くない間や、体調が優れずいつものような力が出せない時や、
敵が複数人いて護りに徹したい時や、忙しくて蹴り飛ばしに行ってる暇がない時などは、
このレシピはとてもお役に立つことでしょう。