復刻版PB呪符 [GFK00048]

〇サイズなど
縦：約8cm/横：約8.5cm
素材：羊皮紙など

※この呪符は3層構造です。
2枚の羊皮紙の間に1枚の呪符を挟んであります。
羊皮紙には21オイルを染み込ませてあるのですが、羊皮紙は油を吸うと透明になる性質があるので、
中の呪符が少し透けて見えていますが、そういう仕様ですのでご理解下さい。

※視認用の羊皮紙呪符は別にご用意いたしますので、封筒を開けない限り中身が透けて見えることはありません。

間に挟まれている呪符は油の影響をほぼ受けないと思われます。
　
※オイルが染みて透明度が増した（しかも中の呪符が透けてみえる）状態ですので、
視認用の羊皮紙呪符も1枚おつけいたします。
脳内再現などはそちらをお使い下さい。

※黒い封筒に包まれている中身を視認なさるのは勝手ですが、開封して中身を取り出す行為はお勧め出来ません。　　
　
※火気（だって油が染み込んでいるんだし！）および水濡れ・水没厳禁です。
取り扱いにはご注意下さい。

これは「対象者を腐らせる」為の呪符です。
呪うことにしか使用出来ません。
運吸収系のように相手の運を奪いながら（自分のものとしながら）
相手が落ちてゆくのを見物する…というように、何か自分にもメリットがある使い方はあまりございません。

もちろん、相手を痛めつけることが最大目的であった場合、この呪符は非常に有効です。
この呪符は相手の『防護膜』に内側から傷をつけて、相手が保持している運や生命力などを外へダダ漏れにさせる為の物なので。
（要ターゲットVer.の運吸収系護符の場合、どちらかというと外側から傷をつけます。
　ですので相手に気づかれる危険性はこちらの呪符のほうが低いです。運を吸う事には使えませんが。）

多少なりとも有効な使い道としましては、操りたい相手がいる場合、
この呪符を操り系アイテムと併用することにより相手の独自の意志を崩し、結果的に操りやすくすることは可能でしょう。

しかしここで注意しなければならないことがございます。
相手を操って我が物にしたい場合、この呪符を使うと、最終的には相手は自分の物になったけれど、
同時にその相手が自分にとって「価値の無い者」に成り果ててしまう場合も考えられます。

喩えるならば、高い木の上になっているリンゴが食べたいからといって
樹木部分を腐らせてリンゴを地面に落とした結果、
リンゴ自体は手に入ったけれども、地面に落ちたせいで傷んでしまって、
結果的にもう食べる価値の無い物に成り果ててしまった…
そういう事態になることも考えられるということです。
あなたが、操る対象者のことを愛していて、少しの傷もつけたくない、その人を損ないたくはないのだという場合は、
この呪符を操り系にお使いになるのはお止め下さい。
「なぁに操れればいいんだよ」という場合はお勧めです。
「自己の前向きな意志」というものも腐らせますから。

この呪符を運吸収系（対象者を固定するもの）と併用すると相手から運を吸収するスピードはUPします。
しかし、先ほどの喩え通り、相手は「腐って」ゆきますので相手から奪える運のトータル量は減ってしまいます。
すぐ使い物にならなくなってしまいますので。相手がね。
（さっきのリンゴの喩えで言うと、可食部分が減ってしまうせいです）
ですので、運を集めることが最大目的の場合はこの呪符を併用しないほうが奪える運の総量はUPするでしょう。
早く痛めつけたい場合は併用したほうがいいでしょう。
つまり主目的が自分の利益なのか相手へのダメージなのかを考えてご利用下さいということです。

この呪符は黒いベロアの袋に入れてお届けいたします。
中身は少々厚みがございますし、
扱いがちょっとやっかいなものも入っておりますので、使用開始前には必ず使用説明書に目を通すようになさって下さい。

この呪符の使用期限はございません。
あえて言うならば、物理的に護符が破損した時です。